PETボトルの用途はほとんどが清涼飲料

日常、よく使われるようになったPETボトル

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PETボトルは1990年代の後半から4倍以上に消費量が増えました。これだけ消費量が増えると「生活必需品」と思う人もありますが、PETボトルの用途の9割近くは清涼飲料水の容器として用いられています。この点は食料保存用にも使われる金属缶やガラスびんとPETボトルの違うところです。

でも、生活必需品ではない

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2018年度国内から出た廃プラの内訳

2018年度国内から出た廃プラの内訳

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日本国内から排出されるプラスチックごみ(以下、廃プラ)は毎年1,000万トンほどでした。近年少し減って900万トンを切るようになりましたが、それでも大変な量です。どのようなプラスチックがごみになっているかグラフにしました。

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日本から海外への廃プラ輸出(中国とその他の国)

2018年初の中国の廃プラ禁輸を受けて

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かつて中国は世界最大の廃プラ受入国でした。日本は2015年頃、年間約160万トンの廃プラを海外に輸出していましたが、そのうち約140万トンが中国向けでした。中国でも不衛生な施設での廃プラ再生による周辺環境汚染が問題になり、またリサイクル産業の高度化を目指す政府の姿勢もあり、2017年7月、その年の年末をもって外国からの廃プラ輸入を原則禁止することを宣言しました。
グラフでは中国向けを黄色(うちPETボトルは斜線入り)、その他の国・地域は青色で表しています。香港やマカオも含めていますので、2018年以降も中国は「0」になっていませんが、2018年を境に黄色と青色が逆転しているのがわかります。問題はどこに持って行くようになったか、です。

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プラごみ排出量と海外輸出量

プラごみ輸出は大昔から行われていたわけではない

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プラスチックは私たちの暮らしを便利で豊かなものにしてくれました。でも、プラスチックごみの排出量をみると、1980年頃、現在の4分の1程度でした。1980年から2000年までの20年間に排出量は3倍に増えました。少し遅れて、2000年頃からプラごみの海外輸出量も急増しました。

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PETボトル回収率・リサイクル率の推移

回収率・リサイクル率は高くなったけれど…

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PETボトルリサイクル推進協議会の資料をもとに作成しました。この図を見て「回収率やリサイクル率はこんなに高いんだ」と感じることもできますが、たった四半世紀(25年)で消費量が4倍に増えていることも見落とせません。